2007年07月05日

●チンクチェント祭り改め、大チンクチェント祭り


■7月4日の夜はやはり予想通り、大変なことになっていました。まず↑の写真のように、発表そのものがとてつもなくお金がかかっていて、噂によればこの発表だけで600万ユーロ(!)が使われたとのこと。発表そのものも1時間半に渡って行われ、上がった花火の数はおそらく、地方の花火大会を上回るほど。さらに1時間のショーの中ではあのローリン・ヒルが登場して3曲歌った他、仕掛けは相当なものでした。で、肝心のチンクチェントはなんだかあんまり目立たなかったかも。それ以上の演出だったわけです。ちなみに会場はポー川沿いにF1の幹線席のようなスタンドを建ててそこから…プレスだけでも1000人くらいはいるようで、さらに橋の上には一般の方がギッシリ…。ショーが終わって歩いてホテルに帰ったのですが、まさにギューギューの花火大会の帰り道状態でした。こんなクルマの発表は、当然前代未聞です。

■で、開けて本日(7月5日)、いよいよチンクチェントの試乗会…なのですが、なんせプレスの数があまりに多いため、試乗会が3部制となっており、第3部の我々の試乗時間は午後4時から(!)。つまり、現在これを書いている時点ではまだ、試乗していない状態なのです。あと1時間も時間があります…。

●チンクチェント祭り


■7月4日朝、イタリアはトリノに到着。トリノはこの日、街を挙げての”チンクチェント祭り”であります。理由はもちろん、チンクチェントが復活を果たすから。街中のお店のショーウインドーの中には、新しいチンクチェントのパーツが飾られるなど、ほんとチンク一色という感じです。

■そして広場↑ご覧のようにチンクチェントが集結。夜になると、その台数はさらに増えているはず。で、そんなチンク軍団の中に、こんなヘンチクリンなヤツ↓を発見。チキチキマシン猛レースの岩石オープンの原形でしょうか?w あまりのかわいらしさに思わず写真を撮りまくってしまいました。

■それにしても、ここまで愛されるクルマって素晴らしい。新型の復活に街を挙げての一大イベントが行われるクルマなんて、そうそうないです。日本にもこんなクルマがあればいいんですけどね。

2007年03月24日

●やっぱクルマって楽しい!


■コンセプトカー時代のボクスター、ビートル…そこにあるだけでとってもしあわせな気持ちにさせてくれました。その後自動車の世界は「あの頃は良かった」路線に走っていることは間違いないわけですが…それでも、こんな風にして、見せられると魅せられてしまうクルマ、あんましないわけで、素直に嬉しくなる。とにかく、「欲しいっ!…」。そんな風に思わせてくれるクルマというのはなかなかないわけです…だからとっても幸せな気分になります。

■プレミアム、エモーショナル…など、最近はクルマを表現する言葉にも様々なトレンドがありますが、そんなもんはカンケーねぇ、好きなもんは好き、文句ある? といえるようなクルマは少ないのも実際。新たなチンクにはそういう大切なものが宿ってる…ように思えてしまう。思いたい。思わせてくれ…期待大です。

■もう既に、頭の中では、少しだけアバルト風味のモディファイをしたヤンチャ仕様が浮かんでます。街中を走っているところをみられたら、「あいつバカじゃん?」とか「あいつ、オタクじゃん?」とか思われるような1台。僕もそんなのは嫌だけど、このクルマだったらそれもいいや…と思います。

■やっぱクルマって、人の心に何かを投げかけてくれるものであってほしいですね。いつも言ってることだけど、それ以外の道具オンリーなクルマだったら、僕はクルマなんかいらないや…そんな風に思ってます。いつの日も、人の心に何かを投げかけ、1人熱くさせられたり、いろんな妄想を抱いてみたり、ドラマを感じさせてくれたり、他人が引いてしまうほど夢中になれたり…とにかく、クルマって何かを感じるものでなきゃ、と思います。

■願わくば…このチンクが、日本の多くの人(このページなんか絶対に見てないような人)に、自動車って面白そう…って思わせてくれれば、と思います。

■うーん、上手くいえないけど、やっぱクルマって面白いッスね。んーーーーー面白い、楽しい! そう思わせてくれるようなクルマがこうして今でもホントに時たま出てくる。ん、自動車もまだ捨てたもんじゃない、って思う。