2007年05月08日

●世界で一番楽しいレース


■5月5日、筑波サーキットにて開催された「OLD/NOWカーフェスティバル」の中の、「パーティレース」に久々に参戦させていただきました。橋本さん、いつもありがとうございます。

■参戦したのは、ロードスターのエンブレム・クラス。このレースではメディア向けの広報車が用意されていて、当日そのクルマを預かってレースに参戦する。もちろん一般の参加者の方は自分で車両を購入しての参戦となる。

■このレースが素晴らしいのはまず、ナンバー付き車両を用いること。パーティレースを走るロードスターのNR-Aは、ノーマルと比べるとロールケージが装着されるなどレース用の装備品を装着するが、そのまま公道を走ることができる。つまり、このクルマでサーキットに来てレースを走って、再び帰れる…という仕組みだ。

■さらに素晴らしいのはこのレース、改造範囲がほとんどないこと。変えられるのはアライメントやホイールくらいで、ほぼノーマルのままレースができる=レーシングカーに付き物の改造費用がほとんど要らない。

■通常のワンメイクレースはまずナンバーなしとなるし、加えてレーシングカーとしての改造を施すとシャレにならない費用がかかる。さらにトップ争いに絡むとなると、そりゃもう金がかかるわけです。それだけに、「レースをしてみたいけど…」と思っても、なかなか踏み込めない…というのが実際。これによってますますモータースポーツは閉ざされた世界になっている。

■しかしパーティレースは、そうした部分での心配をかなり払拭している。まさに身近で気軽に始められるレースなのである。とはいえしっかりとJAF公認。この辺りのケアもしっかりしている点がいい。

■レースは参加者のスキルでクラス分けされており、クラブマン/エンブレムの2カテゴリーがある。パーティレースは人気が高く参戦者も多いため、例えばクラブマンは2組に分けられているほど。さらに1台のクルマでダブルエントリーが可能なため、1台で違うドライバーがクラブマンとエンブレムに…という融通も効く。

■参加者はみなマナーがしっかりしておりレベルも高い。例えば僕が参戦したエンブレムの予選ポールタイムは1分9秒476。ロードスターのNR-Aは2.0L直4に5速MTを組み合わせるから結構速い。

■僕も力の限りを尽くして走ったが予選は9位(笑)の1分10秒694。やはりその日の朝にいってクルマを受け取ってそのまま予選…というお手軽では、通用しないわけです。ま、腕も相当関係しますが(笑)

■で、決勝スタート。スタートが上手く決まった他、前走者のスピンなどで途中7位までアップ。しかし僕自身の腕のなさと基準セッティングの広報車ではそれ以上のポジション・アップは無理。トップ集団の速さには全然ついていけません。でも、7位の時には6位の方とテール・ツー・ノーズを繰り広げ(結局離れてしまった)、その後は8位の方とコースほぼ1周に渡るサイドバイサイドを何ラップも続けるなど、かなり「レースしたなぁ」という爽快感が得られた。

■やはり個人の方のクルマはしっかりとメンテされている上にアライメントなども考え抜かれているようで、広報車だと太刀打ちできない(言い訳w)。でもそれで簡単に後ろへ引いてしまっては、レースを盛り上げるゲストとしての役目を果たせず情けない…というわけで、自分の気持ちと広報車にムチ打って、一般参加者の方となるべく絡む様にして走ったわけです。ま、言ってみればタチの悪い絡み好きですね。とおせんぼまではしてないですけどかなり暴れん坊になってました(笑)。

■特に後ろの方と7位争いをしているときは超絶に面白かった。もともと僕は並ばれても全く引かない性格なので(笑)、サイドバイサイドのままヘアピンやダンロップ、最終コーナーに入っていくわけですが、コーナー毎に順位が入れ替わったりラインがクロスしたり…。僕も楽しくなってしまって全く引かなかったので、時には片輪をコース外に入れたまま走ってしまう得意技(?)を出してしまったので、おかげで後ろを走っていた方に土や小石をまき散らしてご迷惑をおかけしたようです、スイマセン。

■ただそれでも僕は決してぶつけないことだけを考え、キチンと相手のラインを1車線分だけあけてなるべくギリギリまで寄って絡んで走った(つもりです)。で、相手の方も分かっているらしく存分に応えてくれました。で、とってもクリーン(ちょっとコース外に出てしまうなど暴れん坊でしたが)に白熱したバトルができたわけです。

■しかし周回を重ねる毎に僕の乗る31号車はリアがズルズル…。スタート時に鼻薬としてエアを高めに設定したのが裏目に出たようでかなりナーバス(笑)。それでもなんとかバトルを繰り広げたのですが、結局残り2ラップの最終コーナーに並んで入っていった後にリアが出てしまい前走を許してしまいました。ただその後ラインを変えて最終ラップの1コーナーで再び前に出たものの、今度はダンロップに並んで入ったところでリアが激しく流れてコース外を走行(笑)。結局これがアダとなって8位に転落。その後追い上げるも結局7位の方と0.2秒差でチェッカーを受けたのでした。

■ピットに戻るとレースを観戦してくれていた編集の方がひと言。「久々にもの凄く面白いレースを見たよ」とのこと。うーん、こちらとしても無理した甲斐があったというもの(笑)。その後も何人かに「凄かったねー、面白かった」と言われました。よし、ゲストとしての役目は果たした!

■というわけで、僕にとっても本当に楽しいレースだった。それはさておきパーティ・レースは、年齢性別を問わずにレースが楽しめるし、例えトップ争いに絡んでなくても楽しめる…で、これぞレースの基本と思った次第。もちろん目を三角にして…というレースもあるけれど、やはり誰もが楽しめる…という部分を考えると、まずはこうした開かれたレースが必要ではないかと僕は思う。

■他メーカーもワンメイクレースをしているのですが、正直いってそれらは開かれたレースとはいえないのが現実。そう言う意味でもマツダ以外の他メーカーは、一度このレースをしっかりとチェックされた方が良いのではないだろうか。

■パーティレースはとても身近で気軽だけど、世界で一番楽しいレース。モータースポーツの原点がここにある、そう感じた次第。

2006年05月29日

●幸せな日曜日


■5月28日は恒例となったマツダ・ロードスターの「軽井沢ミーティング」に参加。この会場のメインステージの横に僕の愛車を展示させてもらい、来場した多くのロードスターファンの方々に見てもらった。

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2006年05月16日

●マツダ・ロードスター魅力向上計画

■自動車雑誌「Xacar」をご覧になった方は既にご存じでしょうが、一応こちらでも同じ名前で展開させていただこうと思います。

■細かな話はXacarの連載や、エキサイト・イズム・コンシェルジュ-カジュアル・カー-、またはこのエントリーの続きを読んで頂ければと思います。

■つまりは「大人が乗れるロードスター」というのが今回のコンセプト。で、いわゆるイジりではなく、純正パーツはそのままに、色や質感を変更することで実際に売れるレベルのクルマに仕立てたいと思っています。そう、将来的に特別仕様として提案させていただこうかなと思ってます。

■それには皆さんのご意見&ご感想が重要ですので、ぜひご支援ください。

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2006年04月11日

●新連載が始まります。


■今月26日売りの「カートップ」において、新たな連載がスタートします。タイトルは「Twins」。発売前なので詳しいことは書けませんが、ご覧のような感じになっております。ご期待ください。

■それにしても久々にRX-8を走らせた。各部に変更を受けたせいか熟成が進んでいましたね。ただロードスターから乗り換えると、やはり大きさ重さは気になるところです。

■でも、こうして改めて2台を並べて見ると、マツダってやっぱり我々を熱くさせてくれるメーカーなのだな、と思います。後輪駆動でMTのスポーツモデルが2台もあり、そのほかにもMTのスポーツモデルが揃っているメーカーなんて、実はそうそうないのが現在の日本の状況だったりするわけですから。