●ダメだコリャ
■今日久々に、御殿場から先の東名高速を走った。つまり2車線の区間。で、こんな光景を目にした。
■浜松へ向かうために、箱根での取材を後にして、三島で昼食の後、沼津から東名に乗った。
■最近はトラックのリミッタ−問題(メーカーによって多少の誤差があり、その誤差で追い越しをするために、乗用車は延々そのペースにつきあわせられてしまう)を良く聞くが、この時は昼過ぎのため、そうした影響はなかった。
■が、やはり2車線ゆえ、御殿場までのようなペースは保てないのが実際。時に80km/hで追い越し車線を走るというような状況が何度かあった。
■で、そうした状況のうちの一回が、今日の印象的だった光景。やはり速度が低下し、追い越し車線で80km/hという状況になった。当然、皆イライラしている。
■それでも追い越し車線にとどまり、前車が車線変更するのを待って進んでいく。すると、この時の追い越し車線での80km/h巡航の原因は、トヨタ・カローラだった。このクルマの前方はガラガラに空いている状況だったのだが、そのカローラが追い越し車線を80km/h巡航していたために、後続が詰まってしまう状況だったのだ。
■で、しばらくたってそのカローラの後ろにつき、そのまま我慢していたのだが、運転席を見ると比較的若い男性が、右肘をドアトリムにおいて、ほおづえをつく格好で運転しているのが分かった。
■しばらくこの状態のままだったが、本人もようやく気がついたのか、車線を変更した。そしてこのカローラの横を抜けていく時ドライバーの顔を見た。
■すると彼は、本当に退屈そうに運転をしていた。運転がとてもつまらなそうだった。
■僕はそれをみて、とても悲しくなった。おそらく年の頃は20代の後半だろう。彼は本当に、本当に運転が退屈そうでほおづえをついていたのだ。
■自動車の運転はそんなに退屈なものなのだろうか?
■確かにトヨタ・カローラは走らせて楽しいクルマではない。とはいえ、彼はクルマがカローラである以上に、運転が退屈そうにみえた。
■きっと自動車を運転することって、ある意味苦痛なのだろうな。と思えた。それに追い越し車線をほおづえをついて80km/hで走っているということが、どんな影響を生み、どういうを意味するのかなど、当然考えてもいないのだろうなと思えた。
■もし自分が会社の営業をしていて、社用車のカローラで同じように東名高速を走っていたら、どうだっただろうか? 確かに退屈ではあるかもしれない。でも、何も気にせずに80km/hで追い越し車線をほおづえをつきながら運転することはないように思える。。。
■この話もまた、落ちはないのだけれども、何かこう非常に寂しい思いを抱いたのだった。
コメント
この様なドライバーて日本て多く有りませんか?
モラルの問題だと思いますよ。
それ以上に安全と言う意味でも大切だと思います。
Posted by: TAKA | 2006年05月12日 09:17
クルマ好きには悲しすぎるお話ですね。
見ているだけで、乗っているだけで、走っているだけで、幸せになれるクルマが無くなってしまう時代が来ないことを祈りたいです。
Posted by: RINGO-RS | 2006年05月12日 13:17
退屈で、めんどくさくて、それでも車で移動しようという気持ちは何処からくるんだろう・・・っておもっちゃいました。自分も含めて。
電車だと不便とか、荷物をまとめるのが面倒とか、いろいろあるかもしれないですけど。
ちょっと話はズレますが、155のツインスパークは、ゆっくり流しているだけでもエンジンの存在感があって楽しかったです。そういう車が増えるといいと思います。
Posted by: Ash | 2006年05月12日 15:39
河口さんをはじめ皆さん温厚な方達で安心しました!
そうゆう輩の多くは、高速道のスムースな走り方は勿論の事、自分の行為が招いてる迷惑すら理解して無いでしょう。
僕も気が弱いので何も出来ませんが、数年前に遭遇した凄まじい光景を思い出しました・・・。
それは2台で深夜の上り車線の東名を、低速でジグザグに並走してる静岡ナンバーの暴走族の車がいた時の事です。僕の後ろに居た黒のAMGとセルシオが1台の暴走族の車を挟んでSAの隅へ連れ込んで、乗ってた少年2人を職業的なお兄さん達が引きずり降ろし、動かなくまで、殴ったり蹴ったりした挙句、車のキーを抜いてポケットに入れ、アゼンとして見ていた茶髪の女の子を自分達の車に押し込んで、走り去って行きました!
僕はトイレに行きたくて、たまたまSAに入り、この光景を目撃したのですが、結局、おしっこは出なくななりました。今、思い出しても背筋が寒くなりますが、あの時の茶髪の女の子はその後、どうなったのかなぁ~。
皆さんも高速道での低速迷惑走行には充分に注意しましょうねっ!
Posted by: ホットハッチファン | 2006年05月12日 15:59
僕も良く経験します。
走行車線・追い越し車線というものがあって、通常は走行車線を走行し、追い越す時に追い越し車線を走行する。追い越した後は走行車線に戻る。追い越し車線を走行中、後ろから自分より早い車が来て走行車線が空いたところで譲る。これが普通だと思う。
しかし、日本ではお盆や年末年始など”ぼんくれドライバー”や免許取立ての人。お年寄りなど。ヨーロッパでも田舎ナンバーの車がそうですね。イギリスとかは追い越し車線にいる遅い車を走行車線から抜くと捕まっちゃうんですよね。だから逆に追い越し車線の遅い車はすぐ譲ってくれます。
話は戻って、やはり慣れない運転で緊張して、又はのんびりしていて周りに迷惑をかけたり思いやりのない事をしている事に気が付かないんでしょうね。そういう人って車の運転以外でもそうきっと。いずれも周りが見えないんですからそんな車に遭遇したら・・・。多分そういう人は一生気が付かないと思うので、そんな人の為にイライラして自分を見失って事故など起こしたら馬鹿みたいなので、間隔をあけるとかサービスエリアで休憩するようにしています。
車を運転するのが退屈というのは、自分が好きな車でならそんな事はないのかな?乗ってるだけでワクワクしますけどね。車事態興味がないのでしょうね。それとも営業車だとその車を大事にしようともしないし仕事だしなおさらそうなのでしょうか。確かに営業車だと無謀な運転(車を大事に扱うという意味)の人おおですね。
車の運転が好きな僕には、そういう人は別世界の人なので、なるべく関り合わないようにしています。ゲームやTVが友達で人との関わりを避けている人が多いので、譲り合いとか相手がハッとしない心使いの運転とか(早めにウィンカーを出して後ろの車に教えてあげスムーズ車線変更させてあげるなど)気を使うと言うことを知らないまま大人になってしまっているのでもう無理でしょう。
Posted by: ももんがあ | 2006年05月12日 19:54
自動車を運転することが退屈・・・自分にはありえないんですが、そのような人もいるんですよね。
このGWに手伝いで使った軽トラもそうですし、勤め先の社有車だって、楽しいという次元は違うかもしれませんが、楽しんでます。
円滑な運転は上手下手ではなく、状況判断が大事だと思うんですが、それって教わらないと出来ないんでしょうか?
Posted by: とも(EP3) | 2006年05月12日 20:34
こういう光景は、むしろ高速よりも一般道路で頻繁に見られますし、峠でやられる事もしばしばです(それに携帯電話やカーナビ操作が加わると最悪)。
特に地方の道路は片側一車線が多く、追い越し禁止の道路を一台のノロい車が走ると、後ろはズラリと「大名行列」です(苦笑。
河口さんが見たドライバーはたまたまカローラだったのでしょうが、実際には軽でも営業車でも大型セダンでも同様で、最近は特に「ミニバン&SUV(特に3ナンバー)」が多い様に感じますが、こういうドライバー全てに共通しているのは、明らかに「運転感覚が弛緩している」と言う事ですね?
カローラは兎も角、近年流行りのミニバン等は静かで快適な「安楽志向」の車が多く、運転する人も楽しいどころか「家族や荷物を運ぶだけ」で退屈かも知れませんが、本来ならば車の運転という行為は大なり小なり「緊張感」を持ってしないと、いざという時大変な事故にも繋がりかねないでしょう・・・。
序ながら、私はマツダ・ロードスターは時速40~50キロでも楽しかったですが、ホンダ・ライフは時速60キロ以上では少し怖くなりました(全てがフニャフニャに感じたので)・
Posted by: Bf109 | 2006年05月12日 21:30
クルマという物が、普通の物になりましたからね。
ましてや、学生でも親のすねで買ってもらうくらいですから。
それでは、クルマに特別な感情を抱く若者が減るのも仕方ありません…。
Posted by: A31 | 2006年05月12日 22:48
みなさんコメントありがとうございます。
何気なく書いたエントリーにこれだけ書き込みがあるのは正直驚きです。みなさん意識が高いということですね。
またぜひコメントのほどお願いします!!
みなさんのコメントが多いほど、ブログをやっている意味があると思いますから。
Posted by: 河口まなぶ | 2006年05月16日 12:17