●再び………。
■もう既に知っている人も多いだろうが、ホンダは6月いっぱいでインテグラの生産を中止する。これによって現在のホンダのラインナップの中から、タイプRという名の付くモデルは1台もなくなってしまう。残るはS2000とアコード・ユーロRだけとなる。
■さらに残念なのは、同じく6月いっぱいでインサイトも生産中止となることだ。これによって、90年のNSXに始まったアルミボディ車も、存在しなくなってしまうのだ。
■タイプR、アルミボディの消滅…ホンダがこれまで築き上げてきた「独自性」は失われていくのだ。
■現在分かっていることは、4ドア・シビックにタイプRが設定されるということ。ただそれもまだ先の話だと伝え聞くから、タイプRの歴史は一度途切れることになる。スポーツモデルには何より「継続」が求められるのだが…。
■さらに分かっているのは、NSXの後継車的存在が08年辺りに登場するだろうということ。しかし08年といえば日本でのアキュラ展開の年であり、「ホンダ」でそれが販売されるかどうかは分からない。
■会社の経営や戦略について、僕にはとうてい想像がつかない。今分かっている生産中止や後継モデル、そして08年のアキュラ日本展開を、果たしてホンダはどのように「つなげていくのだろうか?」。やはりそこには、我々には想像がつなかいような素晴らしいウルトラCがあるのだろうか?
■だから僕は再び言葉をなくしてしまったのだ…。

河口まなぶ

コメント
「継続は力なり」
何事もそうですが、最初はいろんな思いやこだわりが一杯詰まっていて素晴らしいものです。タイプRは特にそうであったと思います。
メーカーがメーカーだからできる公認のチューニング、採算も度外視したようなそれは、当時他メーカー車に乗っていた自分にも気になる存在でした。
第2世代になったタイプRはホンダ的に、商品としての道を歩むことになってこのような結末に…とは言いたくは無いですが。
タイプRユーザーとなった今、そんなニュースを複雑な心境で聞いています。
以前河口さんはタイプRにベースモデルの姿が見えないようなことを言っていたと思います。私の乗るEP3は日本に設定の無かった3ドアということもあり、余計にそう感じるのですが、タイプR専用設計というのは裏を返せばタイプRを中心に考えすぎていたということになるのでしょう。
今私がホンダに求めるのは、タイプRで実現できた走りの性能を、コンフォート性能も含めてベースモデルに実現して、更なる高みにタイプRを送り出して欲しいことです。最近のトレンドなら走りの性能+高いコンフォート性ってとこですか?
あとはどの程度の金額を出せるかってとこですね。インプレッサのS203・204は皆さん納得の上で購入されているんですから。
Posted by: とも(EP3) | 2006年04月19日 22:32
今月はセリカの生産も中止になりますし、インサイトも生産中止と言う事は、噂のインサイト・ベースの小型スポーツカーも永遠にお蔵入りですか?
これでは、今は勿論将来のホンダ車には夢も希望も持てなくなりますので、車好きの多くのユーザーは旧車を乗り続けるか、他社に乗り換えていくでしょうし、後に残るは「ミニバン」だけかもしれません・・・。
Posted by: Bf109 | 2006年04月19日 22:58
インテグラもインサイトも生産中止ですか...
僕ら若い世代にとって憧れの車が未来にはなく過去の車になってしまっている現実に寂しさを隠せません.確かにS200とユーロRがありますが,23の若造が似合う車だとは思えません.
シビック,シルビア,セリカ,ロードスター...やんちゃ盛りの私たちはこのような車に憧れを抱きます.届きそうで届かない,頑張れば手に入れられそうなあの感じ.あっ今は一部の人車好きの人だけなのかな??
僕はシルビア系とロードスター(特にNC)が好きですが,巷で若い人が乗ってるのはミニバン系が圧倒的に多いですもんね.
スポーツカーが衰退したのはメーカー側だけでなく消費者側にも責任があると思います.日本人にこだわりの心が薄くなってるように感じます.
車は決して物を運ぶ道具ではないと思います.最初は人間を遠くへ運びたいという夢を運ぶものでしたから.
それをメーカーもですが,我々も再確認する必要があると感じます.
またクーペに乗ってる男がモテる日が来るのを願って...
Posted by: くも | 2006年04月21日 02:10
始めまして、ビレッジといいます.
自分もこのニュースを知った時にひどく落胆した一人です.
先代インテ(TIですが)から、インテSに乗っています.河口まなぶさんのレポートがきっかけでインテSを購入しました.
インテSは自分のような腕の無い者を受け入れてくれるしリーズナブルだし、すごくいいスポーツカーです.まさにレポートどおりの仕上がりで満足してます.
このようなすばらしい車がまた一台、姿を消すのはとても残念でなりません.確かにクーペは実用面で多少の不便があるかもしれませんが、乗って走らせば「車は楽しい!!」を実感できる稀少な車ではないでしょうか?
車の本質(走る、曲がる、止まる)を学ぶのにも適していると思います.
なぜ、日本人は付加価値(何人乗れる、広いなど)のみに特化してしまうんでしょうかね?(自分も日本人ですが)
ホンダという会社は車の楽しさを理解してユーザーに提供してくれていると思っていただけに、今回のニュースは本当に残念だったし、僕らの車の価値を改めて考えさせられました.
インテSは大事に乗っていきたいと思います.
P.S長々、私的な思い、すみませんでした。文がとっちらかってますね。
Posted by: ビレッジ | 2006年04月30日 20:24