●新型VWゴルフR32試乗インプレッション/impression−VW GOLF R32
■VWゴルフR32の試乗インプレッションをお送りします。が、手持ちの写真が既にないので、とりあえずアウトシュタットの写真を掲載しておきます。で、まずは見た目の印象まで。なぜなら機内でかなり眠い状態だからです。
9月28日朝10時。ハノーバー空港のデパーチャー・フロアを歩いていくと、外のクルマ寄せが一部封鎖されており、そこに実に30台近くのVWゴルフR32が整然と並べられているのが見えた。
2週間前のフランクフルトショーで既に、その姿を目にしているから特に驚きはないが、眺めてフト思ったのは「ショーで見るよりも全然イイ」ということ。2週間前のR32は、ショー会場独特の光の中できらびやかに過ぎて見えた。特にGTIではブラックアウトされたフロントグリルがこのモデルではシルバーアウト(?)され、さらにエンブレムの位置ではアルミ調のサイドバーを備えるため、それらがショー会場の光の中では顔全体をキラキラさせすぎていたから、煩い感じで余計押し出しが強く思えたのだった。
ところがいま、自然光の元ではそうした煩さがほとんど感じられない。シルバーとアルミを備えたグリルはむしろ、自然の光の下では鈍く光って落ち着きさえ感じさせる。また先に登場したジェッタやパサートが、似たような金属系のフロントグリルを備えたことで、VWにおいては今後、この部分の処理でクラスを知ることができることもわかった。ノーマルはもちろんGTIにもない、R32だけに与えられたこのグリルはつまり、ゴルフの中でR32が「上級」であることを示すわけだ。
同時にエクステリアを子細に眺めると、ノーマルと異なるのは前後バンパーのみだと改めて気がつく。フロントでは先のグリルとともに、大きな開口部を持つ独自デザインのバンパーが与えられるのみ。一方リアも下端にディフューザー風処理を施し、センター2本出しのマフラーを与えるだけにとどまる。
そしてここに、225/40ZR18サイズのタイヤ&ホイールを組み合わせる。18インチサイズそのものはGTIにも用意(日本でもオプションで用意されるようになった)されるものだけにサイズ自体に大きな変化はないが、デザインは当然R32専用。これは最近流行の5本スポーク×2タイプで、R32のそれはさらに5本スポークのそれぞれを細かに2本に分けているため、スポークそのものの本数は20本に達する。
こんな具合でほんのわずかな変更にも関わらず、R32はディメンジョンすらノーマルから変更を受けたように思わせる。が、実際にはノーマルモデルに対して車高が20mm下げられらだけで、その他は全長×全幅ともに一切変更がない。
ただし3.2LのV6エンジン搭載や4MOTIONを採用した他、基本プラットフォームを新しくすることによって、GTIなどと比べると約100kgほどヘビーウェイトとなる。
一方インテリアは基本的にノーマルと大きく変わらないし、D字型のステアリングの採用などはGTIと比べても大きな変化があったというほどではない内容である。インパネやドアトリム、さらにシフト回りにトゥアレグW12同様の加飾が与えられる点がこれまでにない差別化の部分であるが、それ以外では特に大きな変更はないのが実際だ。
与えられるシートも標準はGTI同様のスポーツシートであり、オプションでは写真で報じたレカロとクワトロ、そしてVWインディビデュアルの3社が共同開発したバケットシートが用意されている。ただこれも日本仕様では標準となるのか、もしくはオプションとなるのかなど詳細は未定だ。
うーん、とりあえず機内でこれを書いていますが、ちょっと限界です。。。スイマセン。

河口まなぶ

コメント
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